社史の企画・取材・原稿制作からデザイン・印刷・製本まで
社史の企画・取材・原稿制作からデザイン・印刷・製本まで

記念誌・社史・年史を中心とした周年事業は失敗のできない大プロジェクトです。多くのお客様が初めての経験の中、東海共同印刷は企画から制作まで、専門家がプロジェクト完了までを伴走いたします。

会社、学校、病院、組合など各種法人・団体様の周年記念や新設・リニューアルの記念に「特別な一冊」を作りませんか?

専門家による企画・プロジェクト推進

記念誌・社史・年史制作には独自のノウハウがあります。実績を持つディレクターが企画・スケジュール策定・必要情報の整理まで支援します。

インタビュー・取材対応(番記者アサイン)

会社の歴史やいまをひも解くには、OBや現社員のインタビューが欠かせません。インタビューの段取りにも対応。さらに膨大な資料をもとに、活動の軌跡をまとめ上げます。

各種フォーマット対応(号外新聞・WEB・動画)

フォーマットはデジタルや新聞スタイルなど、会社の歴史を後世に残すためのさまざまな形に対応。周年事業・記念イベントで利用する動画や新聞制作にも対応します。

記念誌・社史・年史制作の流れ

記念誌・社史・年史を通じて達成したいことを決定します。「収集・整理した記録をまとめて後世に残す」「社員教育のツールとして」「関係者に感謝の意を示す」など、「何を」目的に発行するのかをまずは明確にします。

続いて以下を検討し、社史・記念誌の方針を固めます。

「会社の歴史の中で何を重視するのか?」
「誰に配る予定か?」
「いつ発行するのか?」
「どんな編集体制(チーム)で進めるか?」
「レセプションや社員旅行など周年記念イベントは行うか?」
など

ご担当者さまには、配布方法や周年・記念イベントの有無、取材対象の候補の有無など、企画に当たっての基礎的な情報もお伺いいたします。

社史・記念誌の目的・方針が決まったのちに、社史制作の流れに沿って概算のスケジュール案をご提示します。社史の制作過程では経営層や社内の各部署のメンバーの協力も必要です。それらを考慮のうえ、スケジュール案を提示いたします。

ヒアリング内容をもとに、社史制作チームも決定します。専門ノウハウを有するプロデューサー、ディレクター、カメラマン、ライター、グラフィックデザイナー、デザイナー、校正者でチーム編成いたします。記念イベントなどで利用する動画も制作する場合は、動画ディレクター・カメラマン・編集クリエイターを加えた制作チームを加えて制作チームを組織します。

社内に眠る各種資料(過去に発行した社史、会社案内・社内報、ニュースリリース など)やスナップ写真(工場、建物、働く様子、社員旅行、レクリエーション等)を収集し、当時の出来事をまとめていきます。

必要に応じて当時の時事ニュースなども取り上げ、会社の歩みとしての年表を作り上げます。他部署、場合によっては社外(業界紙等)にも協力を仰ぐことが必要になります。

並行して東海共同印刷が収集した資料をベースに、年表を作成していきます。ご要望に応じて、どんな資料を集めたらよいか、思うように集まらない場合にどうしたらよいかなどのアドバイスもさせていただいております。

社史・記念誌の目的・方針、そして資料収集がひと段落したら、いよいよ具体的な社史の目次(構成)を検討します。年表などをベースに、まず「章立て」をします(複数回のやりとりを経ることもあります)。

社史の章立ては、年代や社長在任期間といった区切りで設定したり、「創業期」「急成長期」「第二創業期」といった会社のライフサイクルや、その時の会社の中心となった事業など、さまざまなくくり方があります。社史を通じて伝えたいことを踏まえながら、社史ならではのノウハウをベースに最適な章立てを作っていきます。

取材・撮影/原稿作成・掲載資料準備

集めた素材以外で情報収集が必要な場合は関係者への取材を行います。

【取材例】

  • 社長インタビュー
  • 会社・団体の成り立ちに関る方(お取引先、OB、関係者)への取材、コメント取り
  • 社員同士の座談会 など

現役社員・OBOGなどに取材をし、当時の様子からこれからの夢・期待などを丁寧に取材します。取材依頼の段取りも承ります。

動画撮影にも対応。会社のムービーを制作し、周年イベントやオフィスロビーでの放映にご利用いただけます。

古い写真等のデータ化及び画像補正

社内に眠っていた大切な資料もデータ化してお手元に残します。

古い写真やパネルなどは歴史を証明する大切な資料です。専門チームがスキャン、データ化、補正をして綺麗に当時の情景を蘇らせます。

この周年事業によってよみがえった資料は、今後も会社の資産として保存・ご利用いただけます。

デザイン・レイアウト/校正

社史・記念誌の原稿、掲載する素材(写真、イラスト、年表など)が揃ったら、デザイン・レイアウトを作成し、「初校」を完成させます。

社史・記念誌は作り手の想いが詰まったものです。事実の背後にあるストーリーが伝わるデザインをしていきます。

また、社史・記念誌は日付や金額などの数字、団体名・社名・人名・製品名など固有名詞が多いため、重点を置いて校正チェックする体制を組みます。また、校正チェックでは、経営層や社内の関係スタッフのご確認は充分に受けて進めることが大切です。

印刷・加工・仕分け・納品・発送

複数回のチェックを経たのちに校了。色校正を経て、印刷・製本を実施します。

社史・記念誌をPDFや電子ブックとしてもご利用する場合は、それぞれのレイアウトに入ります。

号外新聞、電子ブックなど、派生する成果物についても確認していきます。

写真・記念誌をご指定の場所に納品いたします。お取引先などへ送りたい場合などには、個別発送も可能です。

よくある質問

何から手をつけてよいかわからない

記念誌・社史・年史にまつわる豊富なノウハウをもとに、お客様に実施いただく項目も整理してご提示いたしますのでご安心ください。

表紙に箔押しや外箱つけるなど豪華にすることはできる?

冊子の表紙に箔押しをしたり、ハードカバーにしたり、本文の用紙を高級な紙に変更するなど、豪華な装丁にすることができます。外箱作成なども承ります。

ノベルティの制作も相談できる?

各種ノベルティのご提案・制作も承ります。

記念イベントの運営もサポートしてほしい

周年イベントの支援も規模により承ることが可能です。また、記念誌・社史・年史のデザインをあしらった造作もご相談ください。

原稿と写真を渡すので、レイアウトを印刷・製本をお願いしたい

すでに情報がまとまっている状態から、レイアウト・印刷・製本・発送のみを承ることも可能です。

東海共同印刷だからできること

  • 印刷会社として、用途にあった最適な印刷・製本方法提案/小ロット対応
  • 記念誌・社史・年史ならではの知見を駆使したプロジェクト推進ノウハウ
  • エンジニア・デザイナー・コンサルタントを含めた総合力

社史の制作会社として東海共同印刷を選んでいただく際は、「お客様企業や社史の発行目的をどれだけ理解しようとしているか」をしっかりと見ていただければと私たちは考えています。

社史は、自社の過去を振り返り、未来を紡ぐ大切な発行物です。その社史を制作する際、多くのお客様は初めての経験です。「初めてだけれども失敗できない―」そのような場合に、社史を共に創り上げるパートナーの存在が重要です。

社史制作は、長期にわたるプロジェクトです。「完成までともに歩んでいけるパートナー企業」として、東海共同印刷は社史制作に取り組んでまいりました。はじめて社史の担当になったら、まずはお問合せいただき、お客様の社史に対する想いをお聞かせください。