エンゲージメントサーベイは「紙」で?「Web」で?全従業員の声を正確に反映するには?

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「誰一人取り残さない!」全従業員の声を正確に反映するには?

エンゲージメントサーベイも今やオンライン調査が主流になりつつあります。一方で、デジタル環境にない職場などの一部社員には紙媒体を使うなどの配慮が必要になるケースがあります。また、調査対象者によってはデジタルリテラシーの問題などで、紙の調査票のほうが回収率が圧倒的に高いこともあります。

職場環境によって「Webのみ」「紙媒体のみ」「Webと紙の併用」など異なった実施方法選ばれており、その選ぶ基準は様々です。

それぞれの例については、

なお、一般的なエンゲージメントサーベイの実施方法は、Web での実施を前提としつつも、パソコン環境のない職場の社員に対しては各自のスマホや紙のサーベイを活用するケースが多いようです。

誰一人取り残すことなく、全従業員の声を正確に反映するにはデジタルと紙媒体を効果的に組み合わせたアプローチが重要になってきます。

サーベイは企業と従業員による双方向のコミュニケーション

従業員が自分の意見を共有し、その意見が組織に影響を与えるという実感を得られることは、エンゲージメント向上の重要な要素となります。これは従業員満足度調査においても同様です。
サーベイを通して従業員の声が組織に届き、その結果が具体的な改善につながることで、従業員は自分が大切にされていると感じ、企業に対する信頼感も高まります。


エンゲージメントサーベイは単なるアンケート調査にとどまりません。
従業員と企業の双方向のコミュニケーションを育む機会を作ることができるのです。

従業員にとっても、サーベイ自体が良い体験になる。

例えば、回答の過程で自分の職場環境や働き方を見つめ直す機会となり、自己理解や職務に対する新たな発見を得ることも少なくありません。
また、回答がしやすい質問設計や快適な操作性、必要に応じたフィードバックを提供することで、サーベイ自体が従業員にとって良い「体験」となり、次回のサーベイへの参加意欲も高まります。

エンゲージメントサーベイを実施する際は、従業員にただ答えてもらうだけでなく、彼らが積極的に関わりたいと思える「体験」を提供することが重要です。


社員・職員向け調査に20年以上携わってきたプロデューサーが、全従業員の声を“もれなく”集めて、社内の現状を的確に把握するためのコツをまとめました。社内満足度調査やエンゲージメントサーベイを計画する際に参考となる情報です。
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