【エンゲージメントサーベイ】効果的な回答が引き出せる!「適切なワーディング」に必要な5つ考え方&効果的な回答を引き出す6つの「ちょっとした工夫」

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エンゲージメントサーベイを成功させるカギは「適切なワーディング」にあり

従業員が回答しやすく、また信頼性の高いデータを収集できるエンゲージメントサーベイを作成するためには
常に「適切なワーディング」を意識して設問を作ることが必要になります。

次の5つの考え方を意識しながら設問を作れば、どのような質問に関しても応用が効くようになります。

  1. 回答者視点に立つ(回答者がどう感じるかが最優先)
  2. 目的を明確にする(目的を明確に定義して必要最低限の言葉で表現)
  3. 公平性と客観性を重視する(自由に意見が書けるような中立的な言い回し)
  4. 回答の利便性を考える(テーマを分割して質問を複数に分けて簡潔にする)
  5. データの活用を意識する(具体的なアクションにつながる形になっているか)


このように大切なのは、回答者の立場で考えて簡潔で分かりやすく答えやすい設問を作ること。
そして、エンゲージメントサーベイに回答することが会社の改善と成長につながることを理解してもらうことです。

エンゲージメントサーベイで効果的な回答が引き出せる「ちょっとした工夫」とは?

設問設計の際の僅かなひと手間で回答者の負担を減らせたり、結果がアクションにつながりやすくなるなど本当に「ちょっとした工夫」で効果的な回答を引き出すことができます。

例えば、以下の6つが「ちょっとした工夫」の代表的なものになります。

安心感を高める文言を追加する「あなたの率直な意見」が職場環境の改善に役立つことを伝える。
KPI と紐づける設問結果を従業員満足度や生産性指標と比較可能にすることができる。
結果のセグメント分析を考慮する回答者の属性を取得する設問を追加することで詳細に分析できる。
ポジティブな設問を交える回答者のモチベーションを高めて「サーベイ疲れ」を防ぐ。
改善のためのフィードバックを得るフォローアップを想定した質問がそのままアクションにつながる。
進捗測定を意識する(定点観測)KPI と連動させ、四半期ごとの進捗を見て即座に改善計画が立てられる。

エンゲージメントサーベイが単なる意見収集にとどまらず、実効性のあるデータを提供することで組織の成長につながるツールになります。
上記の「ちょっとした工夫」の例文については、お役立ち資料でご紹介していますので下記よりダウンロードしてご参考ください。


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お役立ち資料「誰一人取り残さない!エンゲージメントサーベイの進め方vol.3

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